前回、S-305の形状と表記等について述べてみましたが、
今回はこれ
これでは解りにくいので角度を変えて
OOHIRO「ドルチェ313」と呼ばれるものです。
このボールも新型・旧型があるのか形状と奥行寸法が異なるものが
確認できます。
例えば、
写真1
写真2
上からの写真ですが、ボールの先端形状が少し異なってますが2台とも
「ドルチェ313」なのだそうです。
奥行き寸法は写真1の方が約540mm、写真2の方が約530mmくらいでしょうか。
約1cm位長さが違う様です。
(陶器の製造公差寸法がラフなのか、実測したら長さの差が1cm以上ある
ものもありました。)
ボール先端部を拡大してみると
写真1のタイプは
写真2のタイプは
先端の土手部分(以後、肩肉と呼びます)の厚さが違うのが解ります。
また、ボールの取付端から襟首が乗っかる場所の寸法は上下共同じ
なので先端部寸法の長い写真1のタイプは首の短い方や背の低い方には
陶器先端部が肩に当たって「ストレス」を感じてしまう可能性が高く
なるかも知れません。
と言う訳で私共
リビキキネットでは、確認できるレベルで
「肩肉厚い」または「肩肉薄い」
という表記をしていきたいと思っております。
今後のボール選定材料の一端となれば幸いです。